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宇多田ヒカルのCD

宇多田ヒカルのCD

宇多田ヒカルさんといえば今やもう日本を代表する歌姫ですよね。衝撃的なデビュー、その後のシングルでの快進撃はもちろんですが、なんと言っても彼女はアルバムのセールスに目が行きます。

1999年3月に発売した、1stアルバム「First Love」でものすごい記録を打ち立てました。国外での売り上げを含めると990万枚以上を出荷し、国内アルバム売り上げ史上歴代1位となる大記録です。この超メガヒットは現在も破られていない記録だということもまたすごいですよね。

その後、2001年3月に2ndアルバム「Distance」を発売。発売日が浜崎あゆみのベストアルバムと重なり、結果「Distance」の売り上げ枚数は、日本の3大チャートのすべてで浜崎さんを上回りました。

2002年6月には、3rdアルバム「DEEP RIVER」を発売し、これまた360万枚の大ヒット。ここまで来ると、何だか数の想像がつかなくなりますよね。

その後、2004年3月にはコンピレーションアルバム「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1」を発売し250万枚以上のセールスを記録。

2006年6月14日、4年ぶりとなる4枚目のオリジナルアルバム「ULTRA BLUE」を発売。初動50万枚を突破し、1stアルバムからの初動50万枚突破記録を更新し、歴代1位となりました。

これだけのアルバムセールスの裏には、一曲一曲に込められた思いがあるように思います。アルバムにしかない曲にも大きな彼女の魅力があるから、このような記録につながったんでしょうね。

宇多田ヒカルの結婚・離婚

宇多田ヒカルの結婚・離婚

宇多田ヒカルさんは歌姫として大変大きな注目を浴びていましたが、その中で、結婚、そして離婚と世間を驚かせました。

2002年9月、写真家であり映画監督でもある紀里谷和明さんと結婚しました。あまりに突然の話で大変驚いた方も多いでしょう。

紀里谷さんは、宇多田さんのアルバムのCDジャケットや、プロモーションビデオを手がけ、彼女との仲を深めていったと言われています。

しかしその後、2007年3月に、突然離婚が報道されました。仕事などお互いの生活のすれ違いを理由とのことですが、ホントの理由は本人達にしかわかりません。

紀里谷さんは雑誌の取材に対して「次第にお互いの距離がうまくとれなくなった。自分が頑張りすぎたような気がする」と語っています。

宇多田さんは音楽の創作活動、紀里谷さんは映画などの映像製作がある中で、宇多田さんのプロモーション活動を一緒に行っていた為、仕事とプライベートの違いがつけられなかったのでしょう。

関係者によると、宇多田さんは紀里谷さんと結婚してから楽曲のプロモーションやコンサートの演出などすべて紀里谷さんに任せていた為、彼の映像ばかりがピックアップされたりと、宇多田さんの音楽活動に支障をきたす部分もあったといいます。

しっかりと気持ちに整理をつけての離婚であれば、これからの活動のステップアップにつなげれるでしょう。新たな気持ちでさらに頑張って貰いたいですね。

宇多田ヒカルのデビューから今まで

宇多田ヒカルのデビューから今まで

宇多田ヒカルという歌姫はホントに突然現れましたよね。

1998年12月、「Automatic / time will tell」でデビュー。プロモーションはラジオ出演のみでしたが、とても印象に残るR&Bのサウンドやプロモーションビデオ、また宇多田さん本人が作詞作曲を手がけていることなどに注目が集まりました。

また、すでにアメリカでデビューしている帰国子女だったことや、演歌歌手の藤圭子さんの娘だという事なども話題になりましたよね。

そのような話題性もありますが、なんと言っても歌唱力のスゴさに、デビュー曲でいきなりのミリオンセールスを記録しました。 独自の音楽性と人を引き付けるその姿はまさにカリスマと呼ぶにふさわしいものでした。

その後、日本での数々のセールス記録を残したのちに、2004年10月、アルバム「EXODUS」で全米でメジャーデビューを果たしました。

2005年10月には同アルバムで全英デビュー。そして同じCDが、全部英語の詞にも関らず日本でミリオンセラーを記録し、オリコンチャートで1位を獲得しました。

彼女が作り出すオリジナリティあふれる歌詞の世界は宇多田ヒカル独特の雰囲気を形作っています。10代から40代と幅広い人気を誇るのも、世代に関らず、心を打つ音楽を作り出しているのでしょう。

これからも世界をまたにかけての活躍に期待したいですね。

宇多田ヒカルの家庭

宇多田ヒカルの家庭

宇多田ヒカルさんは、音楽プロデューサーの父宇多田照實さんと、演歌歌手の藤圭子さんの間に生まれ、音楽にかこまれ育ちました。

生地主義のアメリカ合衆国で生まれた為、アメリカ国籍を持っていますが、日本人の両親を持つため、日本の国籍も持っていて、二重国籍ということになります。

所属事務所は「U3MUSIC」で、代表取締役が父親の宇多田照實さん、母親の藤圭子さんは役員と、まさに宇多田一家の音楽活動を支えていると言えます。

事務的なものだけではなく、こうした家族での活動だからこそ、彼女の音楽や才能が育ったのかもしれませんね。

日本デビューの前で、米国居住時代の1993年には、U3というユニットで「ster」という曲を発表。このユニットはなんと父と母とのファミリーユニットだというから驚きですよね。

宇多田さんは2002年4月に卵巣腫瘍の摘出手術を受けていますが、その際のテレビ出演などプロモーション活動は当然出来ず、出演が決まっていた「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングには、急遽父の照實さんが代理で出演するなんてこともありました。

彼女の大きな強みは、この家族にあるのでしょう。このかけがえのない家族との絆が、人々に共感を与える彼女の曲の裏にあるものかもしれません。

宇多田ヒカルの人気

宇多田ヒカルの人気

CDの売り上げがだんだんと落ち込み「ピークは過ぎた」との見方もあった宇多田さんですが、やっぱり人気は本物です。

今年2月に発売したシングル「Flavor of Life」がこれまたものすごい人気なんです。これまでにCDシングル72万枚が出荷され、携帯電話やデジタル音楽プレーヤーへのダウンロード数が558万DLを突破。総販売数が630万ユニットという新記録を達成したんです。

さらに初登場以来、3週連続で1位を獲得し、これは女性4年5ヵ月ぶりのことだそうです。

この曲は人気ドラマ「花より男子2」の主題歌で、その相乗効果がこの結果だという人も多いようですが、最近話題になった離婚も追い風になったのではないでしょうか。

また最近のシングルでは作詞・作曲に加えて、編曲も宇多田さん自身が担当しており、さらなる音楽の発展を遂げています。

そのためか、NHK「トップランナー」では「シンガーソングライター」ではなく「音楽家」として紹介されたりすることもありました。

離婚を機に更なる勢いを見せている宇多田さんですが、そんな中、もはや次の曲が出るとのこと。離婚も経験してさらに一回りも二回りも成長した宇多田さん。これからもそんな彼女に期待が集まりますね。