宇多田ヒカルの家庭
宇多田ヒカルの家庭
宇多田ヒカルさんは、音楽プロデューサーの父宇多田照實さんと、演歌歌手の藤圭子さんの間に生まれ、音楽にかこまれ育ちました。
生地主義のアメリカ合衆国で生まれた為、アメリカ国籍を持っていますが、日本人の両親を持つため、日本の国籍も持っていて、二重国籍ということになります。
所属事務所は「U3MUSIC」で、代表取締役が父親の宇多田照實さん、母親の藤圭子さんは役員と、まさに宇多田一家の音楽活動を支えていると言えます。
事務的なものだけではなく、こうした家族での活動だからこそ、彼女の音楽や才能が育ったのかもしれませんね。
日本デビューの前で、米国居住時代の1993年には、U3というユニットで「ster」という曲を発表。このユニットはなんと父と母とのファミリーユニットだというから驚きですよね。
宇多田さんは2002年4月に卵巣腫瘍の摘出手術を受けていますが、その際のテレビ出演などプロモーション活動は当然出来ず、出演が決まっていた「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングには、急遽父の照實さんが代理で出演するなんてこともありました。
彼女の大きな強みは、この家族にあるのでしょう。このかけがえのない家族との絆が、人々に共感を与える彼女の曲の裏にあるものかもしれません。